こんにちは!
本日ご紹介するのは静岡県駿東郡小山町の山林の伐採の事例です。
※施工事例についてはご依頼主様の承諾を得て掲載しております。
ご依頼内容は
「民家、県道、東名高速道路、JR御殿場線に囲まれた山林のヒノキ及びその他の木をすべて切って欲しい。」ということ、
理由としては
「民家、県道、東名高速道路、JR御殿場線への倒木による災害が心配。」ということでした。
現場を見てみると、一辺が15mほどある傾斜地に、33本ほどのヒノキが立っていました。
ヒノキの高さは15mほどですが、傾斜の上の方は更に5mほど高くなっています。
北側は民家、南側は東名高速道路に接しており、西側は5mほど下がったところに県道とJR御殿場線が通っています。
狭い土地の内側で順序良く倒していく必要がありました。
また、現場へのアクセスとしては県道から狭い脇道に入り、そこから狭い坂道を歩いて上らなければならず、施工や切った木を搬出するために必要な高所作業車、重機、トラックなどは入れませんでした。
県道にクレーンを配置して施工、搬出する手はありましたが、片側通行にするためには交通誘導員も必要になり、費用がかかり過ぎるので、ご依頼主様とも相談し、切った木は転げ落ちないようにした上で、現場に残すことにしました。
今回は、これで処分にかかる費用を抑えることができましたが、お客様のご負担を減らすために、切った木を安価で搬出する方法や売却する方法の検討を進めていきます。
枝や幹の処分についてはご依頼時にご相談くださいね。
以上、沼津市を拠点に静岡県東部で活動している「伐採専門の長沢」でした~。