こんにちは!
本日ご紹介するのは静岡県駿東郡小山町の庭木の伐採の事例です。
※施工事例についてはご依頼主様の承諾を得て掲載しております。
今回も残念ながら現場の写真をなくしてしまったので、図で説明しますね。
(後日、写真を整理していたらBeforeの写真が見つかりました。)
↓
ご依頼内容は
「以前別の業者が枝打ち、頭打ちしたヒノキが枯れてしまったので切って欲しい。」ということ、
理由としては
「枯れた木がいつ倒れるかわからず、隣家の方に倒れると建物を傷めることになり心配。」ということでした。
現場を見てみると、狭い通路を抜けた敷地の奥に、6mほどの枯れた幹が敷地境界ギリギリのところに立っていました。
枝がすべて切り落とされていたため、枯れてしまったようです。
お庭なので周囲にも木が立っており、ご依頼主様からは「周りの木のことは気にしなくていい。」とのことでしたが、とても素敵なお庭だったので、周りの木を傷めないように切る方法を検討しました。
周囲の状況から、移動式クレーンを使用することも可能と思われましたが、レンタル費用が掛かってしまうのと、切り落ととしてもクッションを敷けば、周りの木を傷めずに済むスペースがあったので、頭から切り落とす方法で切ることにしました。
その後、作業は周りの木を傷めることなく順調に進んでいったのですが、もうすぐ切り終わるというところで、どういう訳か木の中で火花が散り始め、なかなか切れなくなってしまいましたが、何とか切ってよく見ると木の中心付近に鉄筋が入っており、チェーンソーの刃がグズグズになってしまいました。
「こんなことがあるの?」と驚きましたが、「こういうこともあるんだよ。」と自分を納得させて、ご依頼主様のご要望に合わせて切り株の高さを調整して終了しました。
最後に切った幹の処分ですが、
今回はご依頼主様の所有する山林に置場を確保していただきましたので、処分費用はかからず、手仕事で運べる長さに切って山林に運んだところで作業終了となりました。
以上、沼津市を拠点に静岡県東部(主に小山町、御殿場市、裾野市)で活動している「伐採専門の長沢」でした~。