こんにちは!
本日ご紹介するのは静岡県駿東郡小山町の庭木の枝打ちの事例です。
※施工事例についてはご依頼主様の承諾を得て掲載しております。
残念ながら現場の写真をなくしてしまったので、図で説明しますね。
ご依頼内容は
「欅を1本切って欲しい。」ということ、
理由としては
「伸びた枝から隣家の畑や田んぼにたくさんの葉っぱが落ちていて、苦情が入っている訳ではないけど、長年迷惑をかけている。」
「家の屋根に葉っぱが落ちて樋に溜まってしまう。」ということでした。
現場を見てみると、木が立っている場所が、狭い通路を抜けた敷地の奥の角で、長く伸びた枝が敷地境界から大きくはみ出し、また、ご依頼主様の屋根に大きく掛かっている状態でした。
当初は「幹の根元から切って欲しい。」とのことでしたが、お話を進めていく中で「数年以内に家を建て直す予定。」とのことでしたので、「それなら幹を切るのはその時まで待って、今回は枝打ちだけにしましょう。」ということになりました。
このような場所にある木を根元から切り倒すのは建物を傷めるリスクがありますし、幹を切るにはクレーンで吊る必要があり、その分費用も掛かるからです。
ご自宅を建て直すのであれば、建物を解体した後に根元から一気に倒せばよく、リスク面でも費用の面でも無理をする必要はないですからね。
次に作業の方ですが、
以前頭を落とした形跡があり、背の高さは梯子で昇れるレベルだったので、梯子を使って木に登り、枝を落としていきました。
もちろん敷地境界からはみ出した枝は隣家や田んぼに落ちないように、また、家の屋根に掛かっていた枝は屋根に落ちないように切っていきました。
写真を失くしてしまったので、後日小山町を訪れた時に写真を撮らせていただきました。
↓
最後に切った枝の処分ですが、
今回はご依頼主様の方で処分していただけるということで、一定の長さに切るところまで行って終了となりました。
枝や幹の処分についてはご依頼時にご相談くださいね。
以上、沼津市を拠点に静岡県東部(主に小山町、御殿場市、裾野市)で活動している「伐採専門の長沢」でした~。